紅葉音頭【修学院デイ】
京都民族無形文化財に指定されている『紅葉音頭』が8月27日(月)19時から修学院離宮前の七町会館広場でおこなわれました。
暗闇に提灯の明かりがともり、紅葉模様のそろいの浴衣と団扇を背に、あかねたすき掛け、三巾前掛けと、
房付き手拭いを四角にかぶり、独特の節回しの音頭に合わせ30名ほどの踊り手がそろって踊る姿はなんとも幻想的でした。
修学院デイサービスの利用者さんも家族ぐるみで参加されています。
『私も若い時は輪の中で踊ってたんやで!今日は嫁が踊るから孫と曾孫と見に来たんや!』
懐かしそうに眼を細めながら話してくださっていました。伝統とはこうやって継承されていくのですね。
最後は皆さんも大好きな『江州音頭』で盛り上がりました。
近くに『国際交流会館』や『関西セミナーハウス』があり、外国からの留学生や観光客の人もたくさん参加され、
『Bon Festival dance(盆踊り) 』を満喫していたようです。