修学院小学校『あそびの学校』【修学院デイ】

1028() 10:00~16:00 修学院小学校にて『あそびの学校』が開催されました。

開催されて10数年になりますか…。『子供たちが以前のように外で遊ばず、家の中でゲームばかりして閉じこもりがちになってきている』という声がPTAやおやじの会から上がり、地域の民生委員さん、児童・老人福祉委員さん、社会福祉協議会さんや地元の有志の皆さんも一緒になって、修学院の昔の生活に密着していたわらじづくりやしめ縄づくり、身近にあるものをあそびの道具にして楽しむ『むかしの遊び』や火起こし体験、生活に密着した消防体験・福祉体験などを通して、みんなで遊ぼう!みんなで学ぼう!と年に一回10月の最終日曜日に修学院小学校を開放して、行われてきました。

 私たち『バプテストめぐみ会・修学院デイサービス・地域包括支援センター』も『車椅子体験教室』

の先生としてお手伝い。お友達がけがをしたときや急な災害などで車椅子を使用しなければならなくなったとき、自分のおじいちゃん・おばあちゃんが使用しなければならなくなった時を想定するのはもちろんのこと、外出先で見かける車椅子の方々を身近に感じ、いつでも手助けができるようにと考えて体験してもらっています。

                      

 

 昨年は台風の為中止になりましたが、今年は快晴に恵まれ大勢の子供たちが元気に車椅子体験に挑戦しました。二人一組で車椅子に乗って介助される人、車椅子を押して介助する人に分かれどちらの体験もできるように頑張りました。歩く速度や坂道での取り扱い…。自分が車椅子に乗ってみるとなるほど…わかった!と確認することができたと、子供たちは熱心に学んでくれました。

頼もしい地域の担い手の言葉を聞きながら、修学院が世界で一番住みやすい街になる手助けができるように私たちバプテストめぐみ会も頑張ります。